京都 鴨川を歩いてみた

急な用事で京都方面へ行った。

深夜の移動だったので霧や雨に泣かされたが、雪が降らなかったのは幸いだった。
クリスマスシーズンらしく、高速のＳＡにもキレイなイルミネーションがあった。








用事は早朝に終わり時間が余ったので、少しだが京都市内を探索してみた。








特に目的もないので通りがかった鴨川の河川敷を歩いてみた。








TVでしか見たことがなかったが、なるほど風情がある。
夜は尚更良い感じになることだろう。

たくさんの鴨がいたが、これが鴨川の由来なのだろうか？
ウミネコ（？）みたいな鳥もたくさんいたが、人に馴れているのか妙に落ち着いていた。








ここは三条大橋のたもとだが、あの有名な弥次さん喜多さんの銅像があった。








下流に行くと牛若丸（義経）と弁慶が出会ったとされる、五条大橋が掛かっている。
しかし今は国道１号線が通っているので、語り継がれる様な風情は残っていない。

鴨川から西側に１本入ると、高瀬川が流れている。








高瀬川沿いには多くの飲食店が立ち並んでいるので、夜は相当賑やかだろう。
森鴎外をはじめ、多くの文豪が小説の題材にしており、幕末の数々の事変を示す石碑がたくさんある。
桜の名所らしく高瀬川沿いは桜並木になっている。

日中にもかかわらず、同じ繁華街でも東京や大阪にはない風情の様なものを感じられた。

「そうだ、京都行こう」・・・　そう言わしめる魅了が京都にはあるのかも知れない。

京都は殆ど来たことがないが、いつかゆっくりと訪れてみたいと思った。